Teacher’s shiftの堀尾です。Instagramでの発信が次で50回目になります。節目に、今まであまり言葉にしてこなかった「AIとの向き合い方」について、正直に書いてみようと思います。
「AIは便利」で止まっていませんか
「AIは便利」
「AIに振り回されないように気をつけよう」
「AIは怖い」
よく聞く言葉ばかりです。どれも間違ってはいません。でも私は、この言葉たちの手前で立ち止まっている人が多いことが、少しもったいないと感じています。
「便利」という言葉は、たいてい「自分ができないこと」「自分が面倒に感じること」を代わりにやってくれる、という意味で使われます。もちろんそれも価値です。でも私にとってのAIは、それだけではありません。
「振り回されないように気をつけよう」はその通りですが、AI(ツール)に振り回されるような人はきっとAIがなくても他の何かに振り回されています。恐らく「振り回されたくない」「怖い」と思えている慎重な方なら、AIを学ぶほど「あ、使い方次第だな」とすぐ得心がいくはずです。大丈夫。
こだわっていることは、AIでもっと理想に近づけられる
私は、授業づくりやSNSでの発信、資料づくりなど、自分がこだわりを持ってやっていることに、AIの力を借りています。
たとえば授業づくり。「こういう授業にしたい」という方向性は、もう自分の中にあります。全力で教員をしてきた経験とプライドがそこでは活きています。
そこからAIと対話を重ね、専門的な知識のかけらを学びながら、発問や教材を何段階も深く練り上げていく。これは単なる「アイデア出し」ではありません。自分の構想を、より深いところまで掘り下げる作業です。
AIに振り回されているんじゃない。自分が想像したもの、自分がいいと思ったものをつくるために使っているんだから、振り回されるわけがない。自分が先、AIが後です。
興味はあるけど手が出せなかったことに、AIが渡し船を出してくれる

もう一つ、AIに助けられていることがあります。
それは「興味はあるけれど、知識や技術がなくて手が出せなかったこと」です。
泳いでは渡れない、けれど行ってみたい。AIはそこへ渡してくれる船のような存在です。自分ひとりでは足りなかった時間や専門知識を、AIが補ってくれます。
- コーディング・プログラミング:コードを書くこと自体はAIに任せて、自分は「プログラミング的な思考」を伸ばす。そのおかげで、自動化の恩恵を教育の仕事に落とし込めるようになりました。
- 絵・デザイン:絵は描けないし、デザインのセンスもありません。でも伝えたいことやイメージはある。その想いを、AIの力でたくさんの人に届く形にできています。
「知識や技術がないこと」を諦める理由にしなくていい。
そして、気づけば知識や技術もちょっとずつ付いてくる。それに気付くきっかけがAIでした。
まとめ:「苦手」「便利」の先にある「楽しい」
「苦手だから」「便利だから」
AIとの付き合い方を、そこで終わらせてしまうのは、少しもったいないと思うのです。
手綱を握っているのは、いつも自分。だから、AIは怖くないし、振り回されない。
こだわっていることがもっと理想に近づく。
自分一人では見れなかった景色が見れる。
だから私は、AIが楽しいのです。
この楽しさをシェアしていくために今後も活動していきます。



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